「ベリーダンス」と聞いて、皆さんはどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか ?中東やエジプトを発祥とし、アラジンのような華やかな衣装を身に纏って踊るこのダンスは、近年ドラマの影響などでも注目を集めています 。早稲田大学を中心に活動するインカレサークル「SARAHbelly」は、メンバーのほぼ全員が大学からベリーダンスを始めた未経験者ばかりです 。今回は、そんなSARAHbellyの皆さんに、ベリーダンスならではの独特な動きの面白さや、女の子だけの少人数サークルだからこそ築けるアットホームで深い絆について、たっぷりと話を伺いました!

常に目標に向かって駆け抜ける!充実の活動スケジュール
SARAHbellyは、現在1年生から3年生までの約20名が所属するインカレサークルです 。メンバーの約半分が早稲田大学以外の学生で構成されており、インカレ生も非常に馴染みやすい環境が整っています 。普段の練習は水曜日の6限を軸に行われており、隔週の土曜日にはプロのベリーダンサーを講師に招いて本格的なレッスンを受けています 。
活動の2大イベントである春の新歓公演と秋の早稲田祭に向けて、1年間を通じて常に次のステージを見据えた練習が続いています 。例えば1月には放送研究会の冬公演に出演し、2月から4月にかけては新歓公演に向けての練習に励みます 。夏には埼玉県の施設で単独公演や合宿を行い、秋は早稲田祭のメインステージやエンディングフェスティバルなどの大舞台に向けて全力で駆け抜けます 。水曜日の練習は冠婚葬祭や体調不良などを除いて原則参加となっているため幽霊部員はおらず、全員が高い熱量を持って活動にコミットしています 。

全員が未経験からのスタート!ベリーダンスならではの魅力
世界最古の踊りの一つとも言われ、古代エジプトに起源を持つベリーダンスは、胸やお腹、お尻を別々に動かす「アイソレーション」という動きが大きな特徴です 。一見すると難しそうに思えますが、実はメンバーのほとんどがダンス自体未経験からのスタートです 。ステップを踏む他のダンスとは全く体の使い方が異なるため、過去のダンス経験に関わらず、誰もがゼロから始めやすいという面白さがあります 。
入会のきっかけとして圧倒的に多いのは、キラキラとした衣装の可愛さです 。曲に合わせてプロの先生に振り付けをしてもらい、海外のサイトから衣装を購入して自分たちでサイズをお直しするなど、衣装へのこだわりもひとしおです 。また、近年ではドラマや漫画『セクシー田中さん』の影響でベリーダンスに興味を持ち、「プロの教室に通うのは費用が高くてハードルが高いけれど、サークルなら同年代の仲間と楽しく費用を抑えてステージに立てる」と入会を決める学生も増えています 。

飲み会なしでも深まる絆。少人数だからこそのアットホームなコミュニティ
SARAHbellyのもう一つの大きな魅力は、その温かいコミュニティにあります 。サークルの人数が約20名と少なく、3年生で引退となるため、先輩・後輩の垣根を越えて全員が協力し合いながら和気あいあいと活動しています 。早稲田生のメンバーは文学部や文化構想学部など戸山キャンパスの学生が多いものの、自分のキャパシティに合わせて曲数や活動量を調整できるため、忙しい理系の学生でも両立が可能です 。
面白いことに、このサークルでは練習後に頻繁に飲み会に行ったり、わざわざご飯を食べに行ったりする習慣があまりありません 。日常的に集中的な練習を共に乗り越えているからこそ、練習時間内でのコミュニケーションや、衣装作りのための買い出しなどを通じて、あえて特別な場を設けなくても十分に深い絆が築かれています 。「ただダンスをしに行くというより、サークルの大好きなメンバーたちに会って話すのが楽しみで練習に行っている」という声も多く、メンバーにとってかけがえのない居場所となっています 。

「清く、正しく、美しく、色っぽく」。個性と魅せ方を磨くステージへ
ベリーダンスには、全員が100%揃ってキビキビと動くことだけが正解という決まった形はありません 。100人100通り、自分には自分だけど”美しい魅せ方”があり、踊りを自分だけの形に磨いていきます。
サークルのモットーは「清く、正しく、美しく、色っぽく」 。女子だけの少数精鋭だからこそ出せる美しさ、そして日々の練習で培われた圧倒的な一体感がSARAHbellyの最大の武器です 。普段耳にすることのないアラブ系の神秘的な音楽に乗せて、彼女たちがステージで放つ個性豊かな輝きから、今後も目が離せません 。

