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【学内恋愛】サークル・ゼミ・バイト…どこで付き合うと長続きするのか?

Posted on 2025年6月17日2025年7月11日 by 情報局 メンバー

こんにちは、文学部4年のN.Hです。

今回は、“ちょっと気になるけど真面目に聞けない話”について書いてみます。そう、大学生の恋愛事情、特に「どこで出会った恋がうまくいきやすいのか」という話です。

サークル、ゼミ、バイト、授業…。大学には、日常の中にいくつもの“恋の入り口”がある。でもその中で、付き合ったあともうまく続いているのはどのパターンなのか。ふと気になって、先輩・同級生・後輩からいろんな話を聞いてみました。

思っていたよりもみんな“語れる”し、思っていた以上に“学んでいた”のが印象的でした。

恋の始まりは、日常の中にあった

「気づいたら仲良くなってた」
「LINEしてたら、なんとなくそういう感じに」
「真面目な姿を見て、いいなと思った」

出会いのきっかけはさまざまだけど、いずれも“特別な出来事”というより、“よくある日常”のなかで始まっていた。

早稲田生に多かった出会い方は、やはりサークル、バイト、ゼミ。この三つが圧倒的多数を占めていた。

サークルは、飲み会やイベントで一気に距離が縮まる。LINE交換も自然で、距離感がつかみやすい。一方で、付き合った後に“公にするか、しないか”でギクシャクすることもある。周囲の空気が影響しやすいのが難点だ。

ゼミは、週に一度の濃い関わりのなかで、お互いの考え方や価値観が少しずつ見えてくる。「何を言うか」「どう進めるか」という振る舞いのなかに、その人らしさが出てくるから、表面的な印象だけでは進まない。付き合うきっかけはじんわり来るが、関係がこじれると逃げ場がないというリスクもある。

バイトは、大学と違う“もう一つの顔”が見える場。シフトがかぶるたびに少しずつ距離が縮まり、ある日ふと「これって付き合ってるのでは」と気づくケースも多い。ただ、バイトを辞めると会う理由もなくなり、自然消滅という結末も多い。

授業きっかけの恋も少数ながら存在する。「席が近かった」「課題の相談をした」「試験前に一緒に勉強した」など、さりげない接点が恋の入口になることもある。ただ、授業が終わると同時に関係も終了するパターンも多く、“季節限定の恋”になりがちだ。

続いた恋に共通していた、意外なポイント

話を聞いていくと、「どこで出会ったか」よりも「どんな関係を築いたか」が、恋の持続性に大きく影響していることが見えてきた。

共通していたのは、“ほどよい距離感”を保っていたこと。毎日会うわけではないが、週に一度は必ず顔を合わせる。何かのついでに会う、くらいの自然さがちょうどよかったという声が多かった。

また、“恋愛中心の生活にしない”ことも、長続きのポイントだった。サークルやゼミ、就活や趣味など、自分の生活をちゃんと持ちつつ、その中に恋人がいる。そういう関係性が、一緒にいても疲れない安心感につながっていたようだ。

さらに印象的だったのは、「未来について自然と話せた」という話。就活、進路、卒業後のことまで、焦らず自然に共有できる相手とは、やはり長く続く。逆に、「将来の話を避けていた関係」は、途中でどこかぎこちなくなっていたという。

恋愛が“自己分析”になる瞬間

別れを経験した人の多くが、「それでも付き合ってよかった」と語っていたのが印象的だった。

「自分がどんなときに嬉しいか、何を不安に思うかがわかった」
「価値観の違いに気づいて、他人との距離感を見直すきっかけになった」
「恋愛って、“自分を知る”行為でもあるんだと思う」

失敗を“経験”に変えられた人たちは、恋愛の終わりに成長を持ち帰っていた。付き合ったことそのものに意味があったと、落ち着いて語る彼らの言葉には、説得力があった。

結局、“出会い方”より“育て方”

今回、いろんな話を聞いて一番印象に残ったのは、「どこで出会ったかは入口にすぎない」ということだった。

サークルでも、バイトでも、ゼミでも、関係性の築き方によって未来は変わる。毎日のちょっとした気遣い、言葉の選び方、相手の生活リズムへの理解。そういった“積み重ね”が、恋愛を支えている。

出会い方は偶然でも、続け方は選べる。関係は、自分たちの手で丁寧に作っていくものなのだ。

おまけ

あなたはどの恋愛タイプ?

  • サークルで一目惚れ → イベント帰りのLINEから始まった
  • ゼミの議論で尊敬して → じわじわ距離が近づいた
  • バイト終わりの会話から → いつの間にか一緒に帰るように
  • 授業で隣の席になって → 試験終わったら連絡が途絶えた

自分の恋愛パターンを振り返ってみるのも面白いかもしれません。

最後に

恋愛は“早稲田生活のスパイス”かもしれない

勉強、サークル、就活…。何かと忙しい早稲田生活の中で、ふとした瞬間に始まる恋。その存在に救われたり、振り回されたり、悩んだり、励まされたり。

でも、恋愛は義務でも正解でもない。ただ、あの時のLINE、講義終わりの一言、飲み会の帰り道――そんなささやかな出来事が、いつかの自分にとって大切な思い出になっているかもしれない。

恋愛のかたちは人それぞれ。でも、その全部が、“誰かとちゃんと向き合った時間”として残っていくのだと思います。

#早稲田学内恋愛図鑑 で、あなたの出会いと恋のかたち、教えてください。

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