みなさんこんにちは!
早稲田情報局です!
今回紹介するのは、早稲田大学の中でも、学部名と実態がなかなか一致しない学部、教育学部です!
教育学部生が自己紹介をすると、かなりの確率で聞かれます。
もはや質問というより、あいさつです。
もちろん、先生を目指している人はいます。小学校教員を目指す初等教育学専攻もありますし、中学・高校の教員免許を取る人もいます。
ただ、教育学部生全員が教壇に立つ将来を思い描いているわけではありません。
- 国文学を学んでいる人もいます。
- 政治や経済を学んでいる人もいます。
- 数学の証明と戦っている人もいます。
- 岩石や地層を調べている人もいます。
- メディアやサブカルチャーを研究している人もいます。
この会話、情報量が多すぎます。
今回は、そんな早稲田大学教育学部について、学科・専修の違いから、チベット、教職、単位事情、サークル、就活、そして教育学部生にしか分からない微妙な自虐まで、かなり学生目線に寄せて紹介します!
- 教育学部の7学科・各専修のちがいが分かります!
- 「先生になるの?」問題の実態が分かります!
- チベット(16号館)と呼ばれる理由が分かります!
- 単位・出席・サークル・就活のリアルが分かります!
- 受験生向けの入試方式と偏差値帯も分かります!
目次
- 早稲田大学【教育学部】を解説!
- 【入試情報】教育学部、入りやすいと言われるけど普通にムズいです
- 教育学部は、学部名より「何学科?」の方が大事
- 【先生になるの?】1年生の春は教職人気。数年後には……
- 【友達】1年春の必修、かなり大事です!
- 【他学科との交流】第2外国語が貴重な接点
- 【あだ名】チベット!でも、そんなに16号館にいない
- 【単位】取りやすいと言われる。なのに成績は……
- 【出席】履修者数と教室の人数が合わない
- 【サークル】授業よりサークルで本気を出す人、多め
- 【就活】授業には来ないのに、夏インターンは早い
- 【自虐】「教育は下位学部」……自分で言うのと、外から言われるのは違う
- 【入学理由】第一志望も、国立落ちも、早稲田ならどこでも組もいる
- 【英語】得意な人は早めに抜け、苦手な人は授業で頑張る
- 【人気授業】先生名+科目名で通じる講義がある
- 【偏差値】「教育なら入りやすい」は、早稲田の中だけの話
- 【進路】教員以外に行っても、誰も驚かない
- 教育学部を一言でまとめると?
早稲田大学【教育学部】を解説!
早稲田大学教育学部には、教育学科、国語国文学科、英語英文学科、社会科、理学科、数学科、複合文化学科の7学科があります。
さらに、教育学科の中には教育学専修、生涯教育学専修、教育心理学専修、初等教育学専攻があり、社会科は地理歴史専修と公共市民学専修、理学科は生物学専修と地球科学専修に分かれています。
多い。
とにかく多いです。
教育学部生でも、全学科・全専修を一度で説明し切れる人はそれほど多くないと思います。
説明している本人も途中から不安になります。
早稲田大学教育学部は、よく「小さな総合大学」のような学部と言われます。
学生側の感覚で言い換えるなら、同じ学部の中に別々の大学が何個も入っているような場所です。
【入試情報】教育学部、入りやすいと言われるけど普通にムズいです
ここで、受験生向けに教育学部の基本的な入試情報も見ておきましょう!
早稲田大学教育学部の偏差値は、旺文社パスナビの河合塾データでは62.5〜67.5。共通テスト得点率は78%〜82%とされています。早稲田の中では「教育は比較的入りやすい」と言われがちですが、それはあくまで早稲田内で比べた話です。普通に難関です。
教育学部の入試でややこしいのは、学科によって使える方式が違うところです。
| 方式 | 主な対象 | 試験の中身 |
|---|---|---|
| A方式 | 教育学科、国語国文学科、英語英文学科、社会科、複合文化学科など | 外国語・地歴・国語が中心 |
| B方式 | 理学科地球科学専修、数学科、複合文化学科など | 外国語・理科・数学で勝負 |
| C方式 | ほぼ全学科・全専修 | 共通テスト6教科8科目+学科・専修ごとの個別試験 |
| D方式 | 理学科生物学専修のみ | 共通テスト(数学・理科・外国語)+個別試験 |
2026年度の一般選抜では、主にA方式・B方式・C方式・D方式があります。A方式は教育学科、国語国文学科、英語英文学科、社会科、複合文化学科などで使われる方式で、外国語・地歴・国語を中心に受験します。B方式は理学科地球科学専修、数学科、複合文化学科などで使われ、外国語・理科・数学で勝負する形です。
C方式は、教育学部のほぼ全学科・専修で実施される方式です。大学入学共通テストで6教科8科目を受けたうえで、学科・専修ごとの個別試験を受けます。つまり、教育学部なのに、かなり国公立っぽい重さがあります。国語、数学、理科、地歴公民、外国語、情報まで見られるので、「教育なら軽そう」と思っていると普通にびっくりします。
D方式は、理学科生物学専修のみの方式です。共通テストでは数学・理科・外国語を使い、個別試験もあります。教育学部の中でも、理学科生物学専修はかなり理系色が強い入口になっています。
教育学部を受けるなら、「教育ならなんとなくいけそう」ではなく、自分が受ける学科・専修の方式をちゃんと確認することが大事です。
早稲田教育、名前はやさしそうですが、入試は全然やさしくありません。
教育学部は、学部名より「何学科?」の方が大事
教育学部の雰囲気を一言で説明するのが難しい理由は、学科によって学生生活が違いすぎるからです。
教育学科と理学科では、授業内容も課題も進路もかなり違います。
国語国文学科の人が作品や古典を読み込んでいる一方、地球科学専修では岩石や地層を扱います。
数学科では証明と向き合い、公共市民学専修では政治・経済・法律・社会学を横断します。
同じ教育学部なのに、会話がかみ合わないこともあります。
教育学部内で普通に発生する会話です。
【教育学科】教育学部らしさは一番強い
教育学科は、教育制度、教育思想、教育心理、学校教育、生涯学習などを扱います。
教育学部の中では、最も名前から中身を想像しやすい学科です。
とはいえ、教育学科の学生が全員先生を目指しているわけではありません。
- そもそも学校は何のためにあるのか
- 人はどうやって学ぶのか
- 子ども以外の学びをどう支えるのか
こうした問いを考えるため、教員養成だけでなく、心理、福祉、地域、行政などにもつながります。
初等教育学専攻は比較的教員志望が分かりやすい一方、教育学専修や生涯教育学専修、教育心理学専修は、進路も関心もかなり幅広めです。
【国語国文学科】本好きだけでは終わらない
国語国文学科、通称「国文」。
日本語、日本文学、古典、漢文学、国語教育などを学びます。
もちろん入口としては十分です。
ただ、大学の国文は、好きな作品を楽しく読む会ではありません。
- 一つの言葉の意味を考える。
- 書かれた時代の背景を調べる。
- 先行研究を読む。
- 作品の解釈を組み立てる。
- 古典や漢文とも向き合う。
かなり深く潜ります。
また、教育学部内では「国文は先生や授業のクセが強め」という印象も語られがちです。
ハマる先生に出会えばかなり面白い。
合わなければ、ちょっと濃い。
その振れ幅まで含めて国文です。
【英語英文学科】英会話学科ではありません
英語英文学科、通称「英文」。
名前から、「4年間英会話をして、卒業時にはペラペラ!」というイメージを持たれることがあります。
そんな単純な学科ではありません。
英文で扱うのは、英語学、英米文学、英語圏文化、応用言語学などです。
英語を話す力だけでなく、
- なぜこの表現になるのか
- 文学作品は社会とどう結びついているのか
- 言語はどのように習得されるのか
といったことを考えます。
英語を使うだけではなく、英語を研究対象として眺める学科です。
教育学部の中では、語学力や留学への関心が比較的見えやすい学科でもあります。
【社会科】人数が多い。そして地歴と公共でけっこう違う
社会科は、地理歴史専修と公共市民学専修に分かれています。
地理歴史専修は、日本史、東洋史、西洋史、人文地理、自然地理などを扱います。
歴史や地域に関心がある人が集まりやすく、かなり専門性の分かりやすい専修です。
一方、公共市民学専修は、政治、法律、経済、社会学、哲学などを横断します。
名前だけでは何をしているのか少し分かりにくいですが、教育学部の中ではかなり社会科学部寄りです。
民間就職や公務員を考える人も多く、就活への切り替えが早い人も目立ちます。
そして、公共市民は教育学部内でも「自由人が多い」と見られがちです。
- 普段の授業ではあまり見かけないのに、夏インターンの話になると急に情報量が増える。
- サークルには毎回来るのに、授業では会わない。
- でも、試験はなんとかしている。
公共市民には、そんな要領の良いタイプも生息しています。
【理学科】教育学部にある理系の島
理学科には、生物学専修と地球科学専修があります。
初めて聞いた人は、だいたい同じ反応をします。
あります。
しかも、名前だけ理系なのではなく、普通に実験や実習があります。
生物学専修では分子、細胞、個体、生態系などを扱い、地球科学専修では地質、鉱物、地球・惑星科学などを学びます。
文系寄りの教育学部生から見ると、理学科はかなり“幻”です。
人数が多くないうえ、授業も生活圏も違います。
珍しくありません。
ただし、「教育学部だから楽そう」と思って理学科を見るのは危険です。
- 実験があります。
- 専門科目があります。
- 大学院へ進む人もいます。
同じ教育学部でも、公共市民と理学科では忙しさを同じ物差しで測れません。
【数学科】計算より証明。教育学部のもう一つの理系島
数学科も、教育学部の中ではかなり独立した存在です。
解析、代数、幾何、情報数学、数学教育などを学びます。
高校数学の延長で計算問題を解き続けるというより、
- なぜその式が成り立つのか
- どんな前提なら証明できるのか
を延々と考える世界です。
教員志望もいますが、大学院、IT、金融など、進路は幅広め。
教育学部生の中で「数学科です」と言うと、少しだけ尊敬の目を向けられることがあります。
教育学部内の専門性がよく分からない人でも、数学科が大変そうなことだけは分かるからです。
【複合文化学科】説明が難しい。そしてあまり会わない
複合文化学科、通称「複文」。
外国語、文化、メディア、情報、サブカルチャーなどを横断して学びます。
広告、映像、インターネット、都市文化なども研究対象になり得るため、教育学部の中ではかなり自由度が高めです。
ただし、何をしているか一言で説明しづらい。
社学と同じ種類の説明困難を抱えています。
さらに人数が多くないため、理学科と並んで「同じ教育学部だけどあまり会わない人たち」と見られがちです。
【先生になるの?】1年生の春は教職人気。数年後には……
教育学部に入ると、1年生の春は教職を取ろうとする人がそれなりにいます。
自然な流れです。
しかし、教職は想像以上に履修を圧迫します。
- 通常の専門科目。
- 語学。
- ゼミ。
- サークル。
- バイト。
- 就活。
そこに教職科目と教育実習が加わります。
1年生の春には教職への意欲があった人も、学年が上がるにつれて現実を見始めます。
そして少しずつ離脱者が出ます。
もちろん、最後まで続ける人は本気です。
教育学部では、教職を取っていること自体よりも、3年生、4年生まで取り続けていることに重みがあります。
外から見ると不思議かもしれません。
中にいると、まったく珍しくありません。
【友達】1年春の必修、かなり大事です!
教育学部では、学科や専修ごとに受ける必修科目があります。
そのため、春学期の最初に同じ学科の友達を作れるかどうかが、意外と大事です。
- 履修登録。
- 試験範囲。
- レポート。
- 先生の特徴。
- ゼミ選び。
- 楽単情報。
結局、大学は情報戦です。
特に教育学部は、学科を越えると授業がかなり違います。
公共市民の試験情報を数学科の友達に聞いても分かりません。
国文の先生の話を理学科の友達にしても、たぶん会ったことがありません。
だから、最初に同じ学科・専修の知り合いを作っておく。
これがかなり重要です。
入学直後に話しかけるのは緊張します。
でも、ここで頑張ると後が楽です。
教育学部の4年間は、最初の数週間で少し決まります。
【他学科との交流】第2外国語が貴重な接点
教育学部は学科ごとに固まりやすく、他学科の学生と自然に出会う機会は、それほど多くありません。
その中で貴重なのが第2外国語です。
語学では他学科の人と一緒になるため、
という発見があります。
ただ、第2外国語が終わると、その人たちと会わなくなることも多いです。
同じ教育学部なのに、顔を合わせる理由が消える。
廊下で見かけても、
となります。
教育学部は大きな学部ですが、人間関係はかなり学科単位です。
全員が「教育学部仲間」というより、国文、英文、公共市民、数学科……という所属の方が強くなります。
【あだ名】チベット!でも、そんなに16号館にいない
教育学部といえば、チベット。
教育学部の拠点である16号館が、早稲田キャンパスの中心から少し離れていることから、そう呼ばれています。
- 教育ってチベットでしょ?
- チベット民じゃん
- 16号館まで遠くない?
一度は言われます。
ただ、教育学部生としては少し訂正したい。
教育学部生、意外とずっと16号館にいるわけではありません。
別の号館で授業を受けることもあります。
学科や履修によっては、16号館に行かない日も普通にあります。
他学部生が想像するほど、全員が16号館に生息しているわけではないのです。
とはいえ、「チベット」という名前にはなんとなく愛着があります。
教育学部生自身も普通に使います。
ただし、自分たちで言うのはいいけれど、他学部から雑に扱われると少し腹が立つ。
この感覚は、後ほど出てくる「教育学部自虐」とほぼ同じです。
【単位】取りやすいと言われる。なのに成績は……
教育学部は、他学部に比べて単位やGPAを取りやすいと言われることがあります。
- 出席がそれほど厳しくない授業。
- レポート中心の授業。
- 試験の負担が比較的軽い授業。
たしかに、そういう授業もあります。
第2外国語の負担が比較的早く終わることも、教育学部生にとってはありがたいポイントです。
では、教育学部生は全員高GPAなのか。
そんなことはありません。
これも教育学部の自虐です。
- 楽だと思って油断する。
- 授業に行かなくなる。
- 締切を忘れる。
- テスト前に思ったより範囲が広い。
- そして普通の成績になる。
楽な授業でも、何もしなければ高評価は来ません。
当たり前ですが、大学生は定期的にこの事実を忘れます。
【出席】履修者数と教室の人数が合わない
教育学部には、大人数の授業もあります。
履修者数を聞くと、かなり人がいるはずです。
でも実際に教室へ行くと、
となる授業があります。
特に公共市民学専修周辺では、授業への出席率の低さがあるあるとして語られがちです。
もちろん授業によりますし、全員がサボっているわけではありません。
ただ、出席を厳しく取らない授業では、回を重ねるごとに人数が減っていくことがあります。
- 最初の授業は満席。
- 中盤で空席が増える。
- 試験前に見たことのない人が戻ってくる。
大学の授業でよくある風景ですが、教育学部でもしっかり起こります。
【サークル】授業よりサークルで本気を出す人、多め
教育学部は、サークル加入率が高い印象があります。
特に、学科内のつながりがそこまで濃くない人ほど、サークルが大学生活の中心になりやすいです。
- 週に何度も活動する。
- 新歓や公演に全力を注ぐ。
- 幹事長や代表になる。
- 気づけば学部よりサークルの友達の方が多い。
珍しくありません。
授業では見かけないのに、サークルには毎回来る人もいます。
教育学部生の生存確認は、授業よりサークルの方が確実な場合があります。
また、教育学部は体育会の学生も比較的見かけます。
アメフトや野球など、競技に本気で取り組んでいる人もいます。
教育学部生は教職かサークルか就活か体育会か……人によって力を注ぐ場所がかなり違います。
【就活】授業には来ないのに、夏インターンは早い
教育学部生には、普段はゆるそうに見えて、就活が始まると急に本気を出すタイプがいます。
- 授業ではあまり見かけない。
- でも、夏インターンには何社も応募している。
- ESの締切には詳しい。
- 面接対策も始めている。
となります。
特に社会科や公共市民学専修では、企業就職や公務員を意識する人も多く、就活のスイッチが入るとかなり現実的です。
教育学部は教員志望ばかりではないため、金融、IT、メーカー、コンサル、メディア、公務員など、見る業界もさまざまです。
普段の出席率と将来への意識は、必ずしも比例しません。
【自虐】「教育は下位学部」……自分で言うのと、外から言われるのは違う
教育学部生は、自虐しがちです。
- 教育だし
- チベットだし
- 本命落ちて教育
- 早稲田の中では下の方だから
冗談っぽく言います。
でも、他学部から同じことを言われると少し違います。
となります。
教育学部の自虐は、学部への不満だけでできているわけではありません。
どこか居心地の良さもあります。
- 授業の自由度。
- 学科の幅広さ。
- サークルとの両立。
- 早稲田キャンパスにいる便利さ。
- 進路の選びやすさ。
なんだかんだ気に入っている人が多いです。
本当に嫌いなら、ここまで「チベット」を楽しそうに使いません。
教育学部生の自己肯定感は少し複雑です。
自分ではいじる。
外からいじられると守る。
結局、わりと好き。
【入学理由】第一志望も、国立落ちも、早稲田ならどこでも組もいる
教育学部には、入学理由の違う人がかなり混ざっています。
- 教員志望で教育学部を選んだ人。
- 心理学をやりたかった人。
- 国文や英文を目指した人。
- 理学科や数学科で学びたかった人。
その一方で、
- 国立大学が第一志望だった人。
- 他の早稲田の学部が本命だった人。
- 早稲田に入りたくて教育学部を受けた人。
こうした学生もいます。
だから、教育学部内には独特の温度差があります。
という人の隣に、
という人が座っています。
ただ、第一志望ではなかった人も、入ってからサークルや学科、友達に居場所を見つけます。
4年生になるころには、自虐しながらも普通に教育学部生です。
入口は違っても、最後にはだいたいチベットを共有します。
【英語】得意な人は早めに抜け、苦手な人は授業で頑張る
教育学部では、外部英語試験のスコアを使った単位認定を狙う人もいます。
英語が得意な人は早めに必要なスコアを取り、語学の負担を減らす。
苦手な人は、
となります。
かなり二極化します。
英語英文学科を除くと、学部全体が留学一色という雰囲気でもありません。
もちろん留学する人はいますが、商学部や国際系学部のように、周囲が次々と海外へ行く空気とは少し違います。
教育学部は、良くも悪くも国内でのびのびしています。
【人気授業】先生名+科目名で通じる講義がある
教育学部内には、学生の間で人気授業として名前が共有される講義があります。
履修相談で、正式な授業名よりも、
- 〇〇先生の憲法
- 通称〇〇憲法
のように、先生名と科目名を合わせて呼ばれることがあります。
その代表格として名前が挙がりやすいのが、通称「土屋憲法」です。
評価方法や授業内容は年度によって変わるため、昔の楽単情報をそのまま信じるのは危険です。
それでも、履修登録の時期になると名前が飛び交う。
こうした授業情報が先輩から後輩へ受け継がれていくのも、教育学部の文化です。
大学のカリキュラムは公式サイトに載っています。
でも、本当に知りたいことは友達のLINEに流れてきます。
【偏差値】「教育なら入りやすい」は、早稲田の中だけの話
教育学部は、早稲田の中では比較的入りやすいと言われることがあります。
ただし、あくまで早稲田の中で比べた話です。
偏差値帯は62.5〜67.5。
普通に難関です。
受験生にとって、まったく簡単ではありません。
しかも教育学部は、学科ごとに試験科目も難易度も違います。
- 早稲田なら学科はどこでもいい
- 教育ならなんとなく入りやすそう
という選び方をすると、入学後に待っているものが古典なのか、数学の証明なのか、実験なのか分かりません。
教育学部で大事なのは、学部名より学科選びです。4年間の生活が本当に変わります。
【進路】教員以外に行っても、誰も驚かない
教育学部の進路は、教員だけではありません。
- 企業就職。
- 公務員。
- 大学院。
- 研究。
- 出版。
- メディア。
- IT。
- 金融。
- メーカー。
かなり幅があります。
国語国文学科や英語英文学科で言葉を学び、出版やメディアを目指す人もいます。
社会科から企業や公務員へ進む人もいます。
理学科・数学科では、大学院や研究、IT系の進路もあります。
教育学部生が就職活動で必ず聞かれがちな質問があります。
先生になると思われる問題、就活でも続きます。
ただ、教育学部生側は慣れています。
4年間ずっと聞かれてきました。
教育学部を一言でまとめると?
早稲田大学教育学部は、先生になる人だけが集まる学部ではありません。
- 教育を考える人。
- 文学を読む人。
- 歴史や社会を見る人。
- 生物や地球を研究する人。
- 数学を証明する人。
- 文化やメディアを横断する人。
全部います。
- 学科が違えば授業も違う。
- 他学科のことはあまり知らない。
- 教職は途中で減っていく。
- 単位は取りやすいと言われる。
- 授業に来ない人もいる。
- でも、サークルや体育会、就活では本気を出す。
- チベットと自虐する。
- 外からいじられると少し守りたくなる。
まとまりがあるようで、ありません。
ただ、そのまとまりのなさが、教育学部の居心地の良さでもあります。
全員が同じ方向を向かなくていい。
- 先生にならなくてもいい。
- サークルに打ち込んでもいい。
- 研究してもいい。
- 企業に行ってもいい。
- 数学をやっても、文学をやってもいい。
「教育学部」という名前から想像するより、ずっと自由です。
そして今日も教育学部生は、「先生になるの?」と聞かれながら、16号館にいたり、いなかったりします。
