みなさんこんにちは!
早稲田情報局です!
今回紹介するのは、早稲田大学の中でも「自由そう」「おしゃれそう」「何してるか分かりそうで分からない」と言われがちな学部、文化構想学部です!
通称、文構。
文化構想学部は、早稲田の中でもかなり”雰囲気”を持っている学部です。
文化構想学部は、公式サイトの説明だけでは絶対に伝わらない生活感があります。
今回は、文化構想学部が何を学ぶ学部なのかを押さえつつ、学生目線のあるあるや偏見を多めに、かなり文構っぽい温度感で紹介していきます!
「自由そう」「おしゃれそう」
- 映画が好き。
- 小説が好き。
- 演劇が好き。
- 音楽が好き。
- 広告が好き。
こういう「好き」や「気になる」が、そのまま学問の入口になります。
好きなものを、なんとなく好きで終わらせず、文化や社会の中で考える学部。
このセクションを読むと…
- 文化構想学部が何を学ぶ学部かが分かります!
- 文学部との違いが分かります!
- 戸山キャンパスと二外の存在感が分かります!
- 文構生の独特な生活感が分かります!
- 文構の進路や就活の現実が分かります!
目次
- 早稲田大学【文化構想学部】を解説!
- 【文学部と何が違うの?】文構生、何回も聞かれる問題
- 【入試情報】文構、自由そうな顔して入試はかなり人気です
- 【論系】2年生から6つに分かれます!
- 【1年生】文構の最初の壁、第二外国語
- 【二外終わり】学食に行くまでが授業です
- 【二外カップル】できたり、できなかったり
- 【戸山キャンパス】文キャンには文キャンの空気がある
- 【戸山の丘】1年生、だいたい一回はいる
- 【スタバ】文構生、スタバにいがち
- 【授業】大教室、多いです
- 【先生】ゆるい先生、います
- 【単位】二外を耐えれば、あとは余裕?
- 【レポート】先生、本当に全部読めてるのか問題
- 【人気授業】取りたい授業、普通に落ちます
- 【外国語】文構、なんだかんだ外国語が多い
- 【女子多め】文構、やっぱり女子が多い
- 【恋愛】文構、恋愛はわりと盛ん?
- 【サークル】文構生、サークルに集中しがち
- 【リフレッシュセンター】友達と行く人もいる
- 【進路】文構、マスコミだけではありません
- 【他学部から見た文構】おしゃれで自由そう。でも実態は……
- 文化構想学部を一言でまとめると?
早稲田大学【文化構想学部】を解説!
まず、文化構想学部を一言で言うなら、好きなものを、なんとなく好きで終わらせず、文化や社会の中で考える学部です。
文化構想学部は、早稲田大学公式でも「人文科学、文化科学の新領域を大胆に展開し、新たな学を創出する」学部として紹介され、1年次に基礎を学び、2年次から論系へ進む1・3制カリキュラムを取っています。
公式の言い方はかなりかっこいいです。
学生っぽく言うなら、「いろんな文化を、いろんな角度から見て、レポートにする学部」です。
【文学部と何が違うの?】文構生、何回も聞かれる問題
文化構想学部生がかなり聞かれがちな質問。「文学部と何が違うの?」
外から見たら、かなり似ています。
正直、中にいても「文と文構、結局どこまで違うんだろう」と思う瞬間があります。
ざっくり言うなら、文学部は「深く掘る」、文化構想学部は「広くつなげる」という感じです。
ただ、授業レベルではかなり近いです。
文化構想学部と文学部の教員が学部を超えて交流し、充実したカリキュラムを提供していることも公式に説明されています。
「文と文構って、ゼミとか論系が違うだけで、授業はかなり一緒じゃない?」
となることもあります。
【入試情報】文構、自由そうな顔して入試はかなり人気です
ここで、受験生向けに文化構想学部の基本的な入試情報も見ておきましょう!
早稲田大学文化構想学部の偏差値は、旺文社パスナビの河合塾データでは67.5〜70.0。共通テスト得点率は94%とされています。文構は「自由そう」「楽しそう」「文キャンっぽくていいな」と思われがちですが、入試の難易度は普通にかなり高いです。ふわっとした雰囲気にだまされてはいけません。
2026年度の入試方式は、主に一般選抜、一般・英語4技能テスト利用方式、一般・共通テスト利用方式の3つです。募集人員は、一般選抜が330名、英語4技能テスト利用方式が110名、共通テスト利用方式が35名となっています。
一般選抜は、外国語・国語・地歴の3教科で勝負します。配点は外国語75点、国語75点、地歴50点の合計200点。かなり王道の私文入試という感じです。文構に入りたいなら、英語と国語をしっかり固めつつ、世界史か日本史で落とさないことが大事になります。
英語4技能テスト利用方式は、英語4技能テストの基準点を満たした人が、国語と地歴の2教科で判定される方式です。大学の試験では国語75点、地歴50点の合計125点で判定されます。英語4技能を使うからといって「英語が完全に消える」というより、出願時点で英語力を証明して、当日は国語と地歴で戦うイメージです。
共通テスト利用方式は、共通テストの得点50点と、大学で行う外国語・国語の得点150点を合わせて判定されます。共通テストだけで終わる方式ではなく、早稲田の個別試験もあります。つまり、共テで点を取って、さらに英語と国語も仕上げる必要があります。楽ではありません。
ちなみに文構は、学部単位で募集され、2年次に各論系へ進級します。入試の時点で「表象・メディア論系に行きます!」みたいに決めて受けるわけではありません。まず文化構想学部に入り、1年生でいろいろ触れてから、2年生で論系に進む流れです。ここはかなり文構らしいポイントです。
文構は、入った後はかなり自由です。映画、演劇、メディア、ジェンダー、都市、文学、ジャーナリズム、サブカル……何でも研究対象になります。
でも、入るまでは普通に難関です。
「文構、なんか楽しそう!」で目指すのは全然アリです。ただし、その楽しそうな戸山キャンパスにたどり着くには、英語・国語・地歴をちゃんと仕上げる必要があります。
【論系】2年生から6つに分かれます!
文化構想学部は、1年生の時点では論系に所属しません。
まずは基礎を学びます。必修基礎演習、入門講義、学術的文章の作成、英語、基礎外国語。このあたりを通して、大学で人文学をやるための土台を作ります。
そして2年生から、6つの論系に進みます。早稲田大学公式では、多元文化論系、複合文化論系、表象・メディア論系、文芸・ジャーナリズム論系、現代人間論系、社会構築論系の6論系が紹介されています。
多元文化論系は、いろいろな地域や文化を見ていく論系です。日本だけではなく、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど、世界各地の文化、歴史、思想、言語、宗教などを扱います。「海外文化に興味がある」「比較文化をやりたい」「地域ごとの価値観や歴史を見たい」こういう人には向いています。名前の通り、いろんな文化があることを前提に、その違いや関係を考える場所です。文構の中でも、少し国際寄りの雰囲気があります。
複合文化論系は、名前からして少し分かりにくいです。複合。何が複合しているのか。文化です。文化は、国や地域でスパッと分けられるものではありません。移動、翻訳、宗教、思想、身体、科学、都市、テクノロジーがいろいろ混ざって今の文化ができています。複合文化論系は、その混ざり方を見る論系です。ちょっと抽象的ですが、ハマる人にはかなり面白いと思います。
文構で人気がありそうな論系といえば、表象・メディア論系。映画、演劇、広告、写真、テレビ、SNS、アート、音楽、身体表現。このあたりに関心がある人は、一度は気になるはずです。「表象」という言葉は少し難しそうですが、ざっくり言えば、何かがどのように表現され、見られ、受け取られているのかを考える分野です。映画の中で女性がどう描かれているのか。広告がどんな欲望を作っているのか。SNSで自分を見せるとは何なのか。アイドルや俳優の身体がどう消費されているのか。こういうテーマ、かなり文構っぽいです。
文章を書くこと、読むこと、伝えることに興味がある人が気になりがちな論系が文芸・ジャーナリズム論系です。小説、詩、批評、エッセイ、ノンフィクション、出版、新聞、雑誌、Webメディア。かなり早稲田っぽいですね。作家志望、編集者志望、記者志望、学生メディアをやっている人、文章を書くのが好きな人は、一度は見ます。文構の中でも「言葉で何かを作りたい」人に近い論系です。
現代人間論系は、人間そのものを見ます。家族、恋愛、ジェンダー、身体、福祉、教育、ケア、生きづらさ、共同性。かなり生活に近いテーマが多いです。「普通って何?」「家族って何?」「生きやすさって何?」「社会の中で人間はどう扱われているの?」こういう問いに引っかかる人には、かなり刺さりそうです。文構の中でも、人間の生活や身体感覚に近い論系です。
社会構築論系は、社会の仕組み、都市、地域、歴史、記憶、制度などを考える論系です。都市文化、観光、地域社会、労働、戦争、社会運動、公共性、文化政策。社会学や歴史に近いことをやりたいけれど、文化やメディアの視点も入れたい人には合いそうです。「社会ってどう作られているの?」「今の当たり前はどうできたの?」「過去の記憶は今にどう影響しているの?」こういうテーマが好きな人向けです。
【1年生】文構の最初の壁、第二外国語
文構を語るうえで絶対に外せないのが、第二外国語です。
文化構想学部の1年生は、基礎外国語としてフランス語・ドイツ語・ロシア語・中国語・スペイン語・イタリア語・朝鮮語・アラビア語から1言語を選択して履修します。
これが、かなり存在感あります。
- とにかく1年生の頃は二外。
- 二外。また二外。
週に何回も顔を合わせるので、クラスの人と自然に仲良くなります。
文構あるあるとして、1年生の時に第二外国語でできた友達が、そのまま4年間続くことがあります。
大学の友達って、意外と作るタイミングを逃すと難しいです。大教室では話しかけにくい。オンデマだと会わない。サークルは人による。でも二外は違います。
- 毎週会う。
- 小テストがある。
- 当てられる。
- 課題がある。
- 発音で恥をかく。
- みんなで耐える。
この”共に苦しむ”感じが、かなり仲良くなりやすいです。
【二外終わり】学食に行くまでが授業です
文構1年生のかなり分かりやすい風景。二外終わりにみんなで学食へ行く。
あります。
- 授業が終わる。「ご飯行く?」となる。
- そのまま戸山の学食へ流れる。
- 二外の課題の話をする。先生の話をする。
- なぜか恋バナになる。気づいたら次の授業が近い。
かなり大学生です。
しかも二外は1年間しっかり続くので、クラス内で関係ができやすいです。
文構は大教室の授業も多いので、二外クラスはかなり貴重な固定コミュニティです。
二外は面倒です。でも、二外がなかったら友達づくりで詰んでいた人もいるはずです。だから文構1年生は、二外に文句を言いながら、なんだかんだ二外に救われています。
【二外カップル】できたり、できなかったり
文構の二外は友達だけでは終わりません。恋愛も起こります。
二外は週に何回も会います。1年間続きます。同じ課題で苦しみます。授業終わりに学食へ行きます。グループワークもあります。テスト前に連絡を取ります。そりゃ、何か起きても不思議ではありません。
クラス内でカップルができることもあります。
そして、カップルができるとクラス内に少しだけ空気が流れます。「あの2人、付き合ったらしいよ」こういう情報、なぜかすぐ回ります。
文構は女子が多めの印象もあり、恋バナが盛り上がりやすい雰囲気があります。
二外終わりの学食で、気づけば授業の話より恋愛の話をしている。かなり文構です。
【戸山キャンパス】文キャンには文キャンの空気がある
文化構想学部のキャンパスは、戸山キャンパス。通称、文キャン。
早稲田キャンパス、いわゆる本キャンとは空気が違います。
本キャンは、早稲田感が強いです。大隈講堂、大隈銅像、政治経済学部、法学部、商学部、社学、人が多い、早稲田通り。
文キャンは、少し違います。
- 緑がある。
- ゆるい。
- 文学っぽい。
- 人文っぽい。
- スタバがある。
- 戸山の丘がある。
- 少しおしゃれ。
- でも、たまに虫やネズミの気配がある。
このバランスが文キャンです。
文化構想学部生は、本キャンの「早稲田の中心感」とは少し違うところで大学生活を送っています。でも、それがいい。文キャンには文キャンの居心地があります。
【戸山の丘】1年生、だいたい一回はいる
文構1年生の象徴的な場所。戸山の丘
1年生の頃、戸山の丘にいた人はかなり多いと思います。
- 空きコマ。昼休み。二外終わり。
- なんとなく友達と話す時間。サークルの合間。
- 授業に行くか迷う時間。
戸山の丘には、いろんな文構生がいます。
春の最初は特に、まだ大学生活に慣れていない1年生が、なんとなく集まりがちです。「とりあえず丘行く?」この一言で成立します。
ただし、戸山の丘には自然があります。自然があるということは、虫もいます。ゴキブリかネズミを見たことがある、という話もあります。文キャン、油断できません。
おしゃれで文化的な空気の中に、急に生活感と野生が出てきます。それも含めて戸山キャンパスです。
【スタバ】文構生、スタバにいがち
文構あるあるとしてかなり強いのが、スタバにいると文化構想学部の人たちばっかりという感覚です。
いや、本当に文構生っぽい人がいます。
- パソコンを開いている。
- レポートを書いている。
- 友達と話している。
- 二外の課題をしている。
- サークルのミーティングをしている。
- なんとなくいる。
文構生とスタバ、相性が良すぎます。
「文構生=スタバにいる」はさすがに偏見です。でも、完全には否定しづらい。文構は、レポートや文章を書く機会が多いので、カフェで作業する人も多いです。
しかも文キャンのスタバは、居心地が良い。授業の合間に入りやすい。友達と会いやすい。なんとなく文構っぽい。たぶん文構生の何割かは、スタバを自分の準ゼミ室だと思っています。
【授業】大教室、多いです
文構は大教室の授業が多いです。人数が多い授業も多く、授業によってはかなり大きな教室で受けます。
大教室の良いところは、気軽に受けられることです。悪いところは、気軽すぎることです。
出席だけして帰る人もいます。出席を取った瞬間に、空気が少し動く。「あ、帰る人いるな」分かります。
もちろん、ちゃんと聞いている人もいます。真面目にノートを取る人もいます。授業内容にめちゃくちゃ興味を持っている人もいます。先生の話を楽しみにしている人もいます。
でも、大教室は熱量の差が出ます。前方で真剣に聞いている人。真ん中で普通に聞いている人。後方で静かに別作業をしている人。出席後に姿を消す人。この幅が文構です。
【先生】ゆるい先生、います
文構は、先生も比較的ゆるい印象を持たれることがあります。
もちろん、厳しい先生もいます。レポートをしっかり見る先生もいます。出席に厳しい授業もあります。課題量が多い授業もあります。
ただ、全体としては「ガチガチに締め上げられる」というより、比較的自由な授業も多いです。
文構は扱うテーマが広いので、授業の雰囲気も先生によってかなり違います。映画を見て考える授業。メディアを扱う授業。文学作品を読む授業。ジェンダーや社会問題を考える授業。都市や観光を扱う授業。
テーマが面白い分、先生の語り口や価値観も強く出ます。「この先生、話し方クセあるな」あります。でも、それが文構の面白さでもあります。
【単位】二外を耐えれば、あとは余裕?
文構は、単位が取りやすいと言われることがあります。特に1年生の第二外国語を乗り越えると、2年生以降はかなり自由になります。
3年生になると、人によっては大学に来る日がかなり少なくなります。「今学期、週2だわ」出ます。かなりうらやましい響きです。
文構は、法学部のように試験で一発勝負の授業ばかりではありません。レポート、出席、リアクションペーパー、発表、コメントシート。こうした評価の授業も多いです。
そのため、テスト前に全員が同じように地獄を見るというより、普段からそれなりに出していれば単位は取りやすい授業もあります。
ただし、油断しすぎると普通に落とします。レポートを出さない。締切を忘れる。出席が足りない。授業に行かなすぎる。抽選に落ち続ける。文構はゆるそうに見えますが、完全放置で卒業できるわけではありません。
ゆるい学部ではなく、ゆるくも本気にもできる学部です。
【レポート】先生、本当に全部読めてるのか問題
文構と文学部は学生数も多く、授業も大人数になりがちです。そのため、レポートを出した時に思うことがあります。「これ、本当にちゃんと読まれてるのかな……?」
もちろん、読まれているはずです。読まれていると信じています。ただ、大人数授業で全員がレポートを出すと、かなりの量になります。先生やTAの方々、本当にありがとうございます。
一方で、学生側もそれをどこかで分かっています。レポートの評価が少し読みにくい。どこまで深く見られているか分からない。とりあえず文字数を満たす。それっぽい構成にする。引用を入れる。最後にそれっぽくまとめる。
この「それっぽくまとめる力」が、文構生には身についていきます。よく言えば、文章構成力。悪く言えば、レポート処理能力。どちらも文構で生きるには大事です。
【人気授業】取りたい授業、普通に落ちます
文構は自由に授業を選べるイメージがあります。たしかに、選択肢はかなり多いです。ただし、取りたい授業を必ず取れるわけではありません。
人気授業は落ちます。特に英語の選択科目や、レベル別の授業、面白そうなテーマの授業は、人数の関係でなかなか取れないことがあります。
「この授業、絶対取りたい!」と思っても、抽選で落ちる。3年生、4年生にならないと取りにくい授業もあります。
文構は自由です。でも、自由には抽選があります。履修登録の時期になると、文構生は急に現実を見ます。「自由に学べる」と「希望通りに取れる」は別です。ここ、大事です。
【外国語】文構、なんだかんだ外国語が多い
文化構想学部は、外国語の授業が多いです。1年生の基礎外国語が大きいのはもちろん、英語や選択外国語、論系によっては海外文化に関わる授業もあります。
文構は「文化」を扱う学部なので、言語から逃げにくいです。特に多元文化や複合文化に関心がある人は、外国語との相性がかなり大事になります。
ただ、外国語が得意な人ばかりではありません。「文構だから語学好きでしょ?」そんなことはありません。
- 二外に苦しむ人もいます。
- 英語の授業で苦しむ人もいます。
- 発音で笑いそうになる人もいます。
- 小テスト前に急に勉強する人もいます。
文構生、文化には興味があります。でも、語学の小テストには普通に苦しみます。
【女子多め】文構、やっぱり女子が多い
文構は、体感として女子が多いです。6割、7割くらいいるように感じる授業もあります。もちろん授業や論系によります。でも、早稲田全体で見たときに、文構はかなり女子比率が高めに見える学部です。
そのため、キャンパスの雰囲気も本キャンとは少し違います。会話の空気が柔らかい。服装の系統も幅広い。恋バナが自然に出る。友達同士でカフェや学食に行く。サークルやパフォーマンス系の話も多い。
文構は、早稲田の中でもかなり”大学生活感”がある学部かもしれません。
ただし、女子が多いからといって全員キラキラしているわけではありません。レポート締切前は、みんな普通に目が死にます。
【恋愛】文構、恋愛はわりと盛ん?
文構は、恋愛が比較的盛んな印象があります。少なくとも、恋バナはよく出ます。
- 二外クラス。
- サークル。
- 戸山の丘。
出会いの場所はけっこうあります。特に二外は強いです。1年間同じクラスで何度も会うので、仲良くなるには十分すぎます。クラス内でカップルができることもあります。そして、それを周りがかなり早めに察知します。
文構の恋愛は、派手に見えるというより、人間関係の距離が近い中で自然に起こる感じです。ただし、別れた後も同じ授業や同じ友達グループで会う可能性があります。二外恋愛、始まる時は楽しいですが、終わった後のことも少しだけ考えましょう。
【サークル】文構生、サークルに集中しがち
文構はサークルに力を入れている人が多い印象があります。授業の自由度が高く、3年生以降は時間割に余裕が出やすいこともあり、サークルを2つ、3つ掛け持ちしている人もいます。
- イベント系。
- 出版系。
- 演劇。
- ダンス。
- 音楽。
文構生、いろんなところにいます。
文芸やジャーナリズムに関心を持ちながら、学生メディアで記事を書く。演劇を研究しながら、自分も舞台に関わる。こういうつながり方ができるのは、文構のかなり面白いところです。
【リフレッシュセンター】友達と行く人もいる
戸山キャンパスには、リフレッシュセンターがあります。文構生の中には、友達と行く人もいます。授業、学食、スタバ、丘、サークルだけではなく、リフレッシュセンターという選択肢もある。文キャン生活、意外と完結します。
本キャンに行かなくても、文キャン内でかなり過ごせます。もちろん、学生会館や早稲田周辺のサークル活動で本キャン側へ行く人もいます。でも、普段の生活圏は戸山でまとまりがちです。文構生は、早稲田生でありながら、かなり文キャン民です。
【進路】文構、マスコミだけではありません
文化構想学部の進路は、かなり幅広いです。文化、メディア、文章、表現を扱う学部なので、出版、広告、テレビ、新聞、Webメディア、エンタメなどに関心を持つ人は多いです。
実際、早稲田大学キャリアセンターの2024年度進路状況では、文化構想学部の就職者703人のうち、情報通信が148人で21.1%、専門サービスが121人で17.2%、メーカーが85人で12.1%、金融が75人で10.7%、マスコミが73人で10.4%となっています。マスコミの全学割合が5.3%なので、文構のマスコミ比率はやはり高めです。
ただ、文構生が全員メディアに行くわけではありません。IT、コンサル、メーカー、金融、航空、公務員、広告、人材、通信。かなりいろいろ行きます。上位就職先にも、NTTドコモ、NTTデータ、ベイカレント、東京都職員Ⅰ類、東日本電信電話、全日本空輸、楽天グループ、日本生命、国家公務員一般職などが並んでいます。
文構は、「文化を学ぶから就職に弱い」という学部ではありません。ただし、自分が何を学んだのかは自分で説明する必要があります。「映画が好きでした」だけでは弱い。
- 映画を通して何を考えたのか。
- メディアをどう見たのか。
- 人間や社会をどう理解したのか。
- 文章を書く力をどう使うのか。
- サークルや制作活動で何をしたのか。
そこまで話せると、文構の強さが出ます。そうやって考えていくのが文構です。
【他学部から見た文構】おしゃれで自由そう。でも実態は……
他学部から見た文構のイメージは、だいたいこんな感じです。「おしゃれ」「文キャン」「女子多い」「スタバにいる」「レポートばっかり」「サークル楽しそう」「授業ゆるそう」「文学部と違いが分からない」「なんかメディアとかサブカルやってそう」
かなり偏見です。でも、完全に外れてはいません。おしゃれな人はいます。女子は多めに感じます。スタバに文構生はいます。レポートはあります。サークルに本気の人もいます。メディアやサブカルを扱う人もいます。文学部との違いは説明が難しいです。
ただ、文構はただゆるいだけの学部ではありません。自由に見える分、自分でテーマを見つける必要があります。何が好きなのか。何を研究したいのか。どの論系に進むのか。どのゼミに入るのか。何を卒業研究にするのか。誰かが全部決めてくれるわけではありません。
だから、文構で一番大事なのは、自分の興味をちゃんと言葉にする力です。
これがないと、ただ授業を取って、レポートを書いて、なんとなく卒業することになります。それでも卒業はできるかもしれません。でも、それだけでは少しもったいないです。
文化構想学部を一言でまとめると?
文化構想学部は、早稲田の中でもかなり自由な学部です。
- 映画を見てもいい。
- 小説を読んでもいい。
- 演劇を語ってもいい。
- SNSを研究してもいい。
- 恋愛や家族を考えてもいい。
- 都市や広告を分析してもいい。
- サークルで表現してもいい。
- スタバでレポートを書いてもいい。
ただし、自由だからこそ、自分で考える必要があります。何が好きなのか。なぜそれが気になるのか。それをどう社会や文化とつなげるのか。
文構は、好きなものを好きなままで終わらせない学部です。
そして、文構生は今日も戸山で、二外に耐えたり、スタバでレポートを書いたり、丘で友達と話したり、サークルに向かったりしています。
早稲田の中でも、かなり人間味があって、かなり自由で、少しゆるくて、でも好きなものには本気。それが、早稲田大学文化構想学部です。
