みなさんこんにちは!
早稲田情報局です!
今回紹介するのは、早稲田大学の中でもひときわ独特な空気を放っている学部、国際教養学部です!
通称、国教。英語名では SILS、School of International Liberal Studies です。
早稲田で「国教です」と言うと、だいたいこんな反応をされます。
偏見です。
でも、まあまあ当たっています。
- 帰国子女が多い。
- 留学生が多い。
- 授業は英語が中心。
- ラウンジの存在感が強い。
早稲田キャンパスにいながら、国教だけ少し海外です。
もちろん全員がキラキラしているわけではありません。もちろん全員が帰国子女なわけでもありません。もちろん英語に苦しむ人もいます。統計で苦しむ人もいます。ラウンジが苦手な人もいます。
ただ、それでも国教には、他学部にはない独特の「国教感」があります。
今回は、そんな早稲田大学国際教養学部について、基本情報、Study Plan、留学、必修、入試、進路、そして学生目線のあるあるまで、かなりリアル寄りに紹介していきます!
- 国際教養学部の基本と、他学部との違いが分かります!
- Study Planと留学制度のリアルが分かります!
- 英語とラウンジの存在感が分かります!
- 必修科目(英語、統計、データサイエンス)の実態が分かります!
- 受験生向けの入試方式と偏差値帯も分かります!
目次
- 早稲田大学【国際教養学部】を解説!
- 【国教って何を学ぶの?】専攻がありません!
- 【Study Plan】初対面で聞きがち。「SPどっち?」
- 【純ジャパ問題】気にしてるようで、意外と誰も気にしてない
- 【帰国子女】日本語と英語、混ざりがち
- 【純ジャパだと思ったら帰国子女】見た目で判断できません
- 【ラウンジ】国教生の聖地、そして戦場
- 【パイ投げ】都市伝説かと思ったら、本当にあったらしい
- 【チャラ商でも圧倒される】国教ラウンジの磁場
- 【11号館ファミマ】昼休みは花火大会帰り
- 【必修】国教、必修少ないけど山場はあります
- 【統計】国教生を静かに苦しめる必修
- 【データサイエンス】2025年から追加。コードにビビるけど……
- 【基礎演習】ディスカッションとプレゼンで鍛えられる
- 【留学】希望通りじゃなくても、楽しむ人は楽しむ
- 【留学カップル】続くのは体感4割?
- 【ボスキャリ】国教生の年間行事になりがち
- 【サークル】無所属でも意外と平気
- 【インフルエンサー】廊下で見かけがち
- 【女子】かき揚げ前髪率、高め説
- 【ラッパー】なぜか多め?
- 【9月入学】いつの間にか普通になる
- 【3年半卒業】早く卒業できる人もいる
- 【入試情報】国教、英語だけでは入りません
- 【進路】国教、就職先もかなりグローバル感あります
- 早稲田大学国際教養学部を一言でまとめると?
早稲田大学【国際教養学部】を解説!
まず、国教を一言で言うなら、
英語を使って、世界中の人と一緒に、いろいろな学問を横断する学部
です。
国際教養学部は2004年に設置された、早稲田の中では比較的新しい学部です。早稲田大学の沿革でも、2004年に国際教養学部が設置され、早稲田大学初の「英語による学位プログラムの学部」が誕生したとされています。
歴史だけで見れば、政経や法のような「明治から続く重厚感」とは少し違います。
でも、国教には国教の強さがあります。
- 英語で授業を受ける。
- 1年間の留学がある。
- 留学生や帰国子女と同じ教室で学ぶ。
- 専攻に縛られず、幅広い分野を横断する。
- 4月入学と9月入学が混ざる。
早稲田の中でも、かなり国際色が強い学部です。
そして何より、空気が違います。
11号館周辺を歩いていて、英語と日本語が自然に混ざった会話が聞こえてくると、
となります。
【国教って何を学ぶの?】専攻がありません!
国教最大の特徴の一つが、専攻がないことです。
文学部ならコース。文化構想なら論系。政治経済学部なら政治・経済・国際政経。法学部なら法律。商学部なら商学。
では、国教は?
専攻がありません。
「え、じゃあ何するの?」
となります。
国教では、人文科学・社会科学・自然科学にまたがる7つのクラスター、つまり科目群から授業を選んでいきます。
7つのクラスターは、
- 生命・環境・物質・情報科学。
- 哲学・思想・歴史。
- 経済・ビジネス。
- 政治・平和・人権・国際関係。
- コミュニケーション。
- 表現。
- 文化・心身・コミュニティ。
かなり広いです。
広すぎます。
政治もできる。経済もできる。文化もできる。表現もできる。コミュニケーションもできる。環境や情報科学も触れる。
もはや、学問のビュッフェです。
ただし、ビュッフェは取り方を間違えるとお皿がカオスになります。
国教も同じです。
- 楽しそうだからこの授業
- 友達が取るからこの授業
- 英語が楽そうだからこの授業
- なんかタイトルかっこいいからこの授業
このノリで履修を組んでいると、3年生くらいで、
となる可能性があります。
国教は自由です。
でも、自由すぎる学部ほど、自分で軸を作らないと迷子になります。
【Study Plan】初対面で聞きがち。「SPどっち?」
国教でよく出る言葉があります。
Study Plan
国教のカリキュラムは、主に日本語が母語の学生向けの Study Plan 1 と、日本語以外が母語の学生向けの Study Plan 2 に分かれています。公式のカリキュラムページでも、SP1は英語科目が必修で、1年間の海外留学が必須、SP2は日本語科目が必要で留学は任意と説明されています。
国教生同士の自己紹介では、出身地やサークルの前に、
となることがあります。
普通の学部なら、
- 学科どこ?
- 何専攻?
- 何組?
みたいな話になります。
国教は、
- SP1?
- SP2?
- 4月入学?
- 9月入学?
- 留学どこ行くの?
です。
自己紹介の文化からして少し違います。
しかもStudy Planは、国教内の生活リズムにもかなり関わります。
- SP1は1年間の留学が必修。
- SP2は留学が任意。
- SP1は日本語が母語の学生が中心。
- SP2は留学生や日本語以外を母語とする学生が中心。
だから、同じ国教でも、学生生活の見え方が少し違います。
そしてしばらくすると、9月入学にも違和感がなくなります。
最初は不思議です。
でも国教にいると、それが普通になります。
国教の季節感は、少し他学部とズレています。
【純ジャパ問題】気にしてるようで、意外と誰も気にしてない
国教を語るうえで避けられない言葉。
純ジャパ
海外経験が少なく、日本の学校で育ってきた学生を指す言葉として使われます。
国教には帰国子女や英語が得意な学生が多いので、「純ジャパ」という言葉がネタとして出ることがあります。資料内でも、海外経験のない学生が純ジャパと呼ばれ、割合はおよそ3割程度とされています。
ただ、実際の国教の空気としては、純ジャパか帰国子女かをそこまで深刻に気にしていない感じがあります。
- 英語が完璧じゃなくても話す。
- 多少文法が崩れても伝える。
- 帰国子女がいてもビビりすぎない。
- むしろ堂々としている人の方が強い。
国教で一番大事なのは、英語がネイティブ並みに完璧かどうかではありません。
話すかどうかです。
英語がうまい人はいます。めちゃくちゃいます。帰国子女もいます。留学生もいます。
でも、純ジャパだからといって黙っていると、さらに話せなくなります。
逆に、英語が少しつたなくても堂々と話している人は、普通に受け入れられます。
国教は、英語力を見せつける場所というより、英語を使って何かを考える場所です。
ただし、最初に帰国子女の英語を聞くと、普通にビビります。
そこは仕方ないです。
【帰国子女】日本語と英語、混ざりがち
国教の日常会話でよくある光景。
日本語と英語が混ざります。
- それめっちゃrelatable
- このassignmentいつdue?
- 今日のclass行く?
- それ、literallyそう
他学部の学生が聞くと、
となるかもしれません。
でも国教内では、かなり自然です。
帰国子女同士の会話では、英語と日本語が本当に混ざります。
しかも本人たちは、切り替えている感覚があまりなさそうです。
一番言いやすい言葉が、そのまま出ている感じです。
最初は少し圧倒されます。
でも慣れると、むしろ便利です。
英語で言った方がしっくりくる言葉もあります。
日本語で言った方が伝わるニュアンスもあります。
国教は、言語がきれいに分かれている場所ではありません。
混ざっています。
その混ざり方も、国教らしさです。
【純ジャパだと思ったら帰国子女】見た目で判断できません
国教では、見た目や話し方だけで人を判断できません。
「この人、純ジャパっぽいな」
と思ったら、幼少期を海外で過ごしていたりします。
逆に、英語が自然な人でも、日本の教育を受けてきた期間が長かったりします。
国教は、とにかくバックグラウンドが複雑です。
- 帰国子女。
- 留学生。
- インター出身。
- 国内高校出身。
- 海外経験少なめ。
いろいろいます。
だからこそ、「純ジャパ」「帰国子女」といったラベルは、最初の話題にはなっても、最終的にはそこまで重要ではなくなります。
むしろ、
- どんな話ができるか。
- 授業でどれくらい発言するか。
- 留学で何をしたいか。
- 自分の関心がどこにあるか。
こっちの方が大事です。
国教は、出自より中身で混ざっていく学部です。
【ラウンジ】国教生の聖地、そして戦場
国教といえば、ラウンジです。
このラウンジが、なかなか強い。
- 国教生がいる。
- 留学生がいる。
- 英語が飛び交う。
- 会話が明るい。
- 昼になると存在感が増す。
- 入りやすいようで、入りにくい。
- 好きな人はずっといる。
- 苦手な人は近づかない。
ラウンジには、はっきり派閥があります。
ラウンジ好き派は、本当にいます。
- 空きコマにいる。
- 昼休みにいる。
- 授業前にいる。
- 友達と話す。
- 課題をする。
- なんなら国教生活の中心になっている。
一方で、苦手な人もいます。
- あの空気、強すぎる
- 知り合いが多すぎる
- 英語が飛び交いすぎる
- なんか陽キャ濃度が高い
分かります。
国教ラウンジは、居場所であり、少しだけプレッシャーでもあります。
【パイ投げ】都市伝説かと思ったら、本当にあったらしい
国教ラウンジの伝説として語られがちなものがあります。
パイ投げ
学生ラウンジでパイ投げが行われたことがある、という話です。
最初に聞くと、完全に都市伝説です。
となります。
でも、この話が語り継がれている時点で、国教の空気が伝わってきます。
普通の学部なら、ラウンジでパイ投げという発想自体があまり出てこないかもしれません。
国教は、自由で、明るくて、ちょっとノリが海外っぽい。
もちろん毎日そんなことが起きているわけではありません。
でも、「国教ならありそう」と思わせる雰囲気があります。
それが国教です。
【チャラ商でも圧倒される】国教ラウンジの磁場
早稲田には「チャラ商」という言葉があります。
商学部の華やかさを表す、かなり有名なあだ名です。
でも、そのチャラ商ですら、国教ラウンジでは少し圧倒される。
そんな話があります。
国教ラウンジの何が強いのか。
- 英語。
- 留学生。
- 帰国子女。
- 女子多め。
- 明るさ。
- テンション。
- 国際色。
- 謎の自由さ。
全部です。
商学部の明るさとは少し違います。
国教の明るさは、言語も文化も混ざった明るさです。
昼休みにラウンジへ行くと、他学部生はちょっと居場所を探してしまうかもしれません。
と思います。
国教ラウンジは、早稲田キャンパス内にある小さな国際空港です。
【11号館ファミマ】昼休みは花火大会帰り
国教生がよく使う場所として、11号館のファミマがあります。
そして昼休みの11号館ファミマは、かなり混みます。
資料内でも「花火大会の帰りぐらい列が遅い」と表現されています。
この表現、かなり分かります。
- 人が多い。
- 列が進まない。
- みんな何か買う。
- でも昼休みは短い。
- 授業に間に合うか微妙になる。
国教生にとって、昼のファミマは小さな戦場です。
のんびり行くと、普通に時間を持っていかれます。
- 昼休みが始まる前に動く。
- 空いている時間を狙う。
- 諦めて別の場所へ行く。
国教生活には、ファミマ戦略も必要です。
【必修】国教、必修少ないけど山場はあります
国教は必修が少ないことで知られています。
これはかなり大きな特徴です。
- 自由に授業を選びやすい。
- 自分の関心で組みやすい。
- 専攻がないぶん、履修の幅が広い。
ただし、必修が少ないから楽、というわけではありません。
ちゃんと山場があります。
代表的なのが、English Academic Writing。
英語でエッセイを書く授業です。
入学前のクラス分けテストで習熟度別にクラスが分かれ、TOEFL iBT、TOEIC、IELTS、英検などで一定スコア以上なら免除される制度もあります。
英語で書く。
これが意外としんどいです。
英語を話すのが得意でも、アカデミックに書くとなると別物です。
- 構成。
- 根拠。
- 引用。
- 論理。
- 文法。
- 語彙。
全部見られます。
「英語で話せる」と「英語で大学の文章を書ける」は違います。
国教はここで一回、ちゃんと学術英語に向き合わされます。
【統計】国教生を静かに苦しめる必修
国教で意外ときつい科目。
入門統計学
英語や留学のイメージが強い国教ですが、統計があります。
しかも必修です。
資料内でも、受験で数学を選択していなかった学生にはやや辛く、学部内でもきつい授業の一つとして挙げられています。
これ、文系寄りの国教生にとってはなかなか大変です。
と思って入ると、統計が来ます。
- 平均。
- 分散。
- 検定。
- 回帰。
- データ。
急に数字です。
でも、国際問題も社会問題も、データなしでは語れません。
だから統計は必要です。
必要なんですが、苦手な人には普通にしんどい。
国教生は英語だけでなく、数字とも戦います。
【データサイエンス】2025年から追加。コードにビビるけど……
2025年度以降の入学者から、入門データサイエンスも必修になっています。公式カリキュラムでも、入門データサイエンスは2025年度以降入学者から必修科目として示されています。
- プログラミング。
- データ分析。
- コード。
このあたりの言葉を聞くだけで、
と思う人もいるかもしれません。
でも、今のリベラルアーツでは、データを扱う力もかなり大事です。
国際関係、経済、メディア、社会問題、環境。
どの分野でもデータは出てきます。
ただ、資料内では、データサイエンスはプログラミングでデータ分析を行うものの、テストは授業でやった内容がそのまま出るので比較的やさしい、という温度感で語られています。
統計に比べると、身構えすぎなくてもよさそうです。
もちろん油断は禁物です。
コードは、エラーを出すと普通に腹が立ちます。
【基礎演習】ディスカッションとプレゼンで鍛えられる
1年次には基礎演習があります。
少人数制のセミナー形式で、グループワーク、ディスカッション、プレゼンなどを通じて学問の基礎を学ぶ科目です。SP1の学生はAが日本語、Bが英語で開講される形になっています。
国教らしいのは、やっぱり話す機会が多いことです。
ただ座って講義を聞くよりも、自分で考えて、発言して、伝える。
交換留学生や帰国子女が同じ空間にいると、発言量の差に驚くことがあります。
早稲田に来ている交換留学生は、授業にかなり前のめりです。
- 手を挙げる。
- 話す。
- 質問する。
- 自分の意見を出す。
その姿を見て、
と思う人もいるはずです。
国教は、黙っていれば楽という学部ではありません。
話すほど、ちゃんと国教になります。
【留学】希望通りじゃなくても、楽しむ人は楽しむ
国教といえば、留学。
SP1の学生は、1年間の海外留学が必修です。公式にも、SP1の学生は在学中1年間の海外留学が必須と明記されています。
国教に入ると、留学はかなり大きなイベントになります。
- どこへ行くか。
- 何を学ぶか。
- どの地域を選ぶか。
- 英語圏にするか、非英語圏にするか。
- 生活費はどうするか。
- 友達とは離れるのか。
- 恋人とは続くのか。
考えることが多いです。
希望通りの留学先に行ける人もいれば、第一希望ではない場所へ行く人もいます。
でも、国教あるあるとして、希望通りじゃなくても、楽しむ人は本当に楽しみます。
これはかなり大事です。
留学先がどこかよりも、自分から楽しもうとするか。
- 友達を作る。
- 授業に出る。
- 街を歩く。
- 現地の文化に触れる。
- 失敗しても笑う。
- 英語が通じなくても話す。
- 予定外を楽しむ。
この姿勢がある人は、だいたい強いです。
留学は、行き先ガチャではありません。
もちろん行き先は大事です。
でも、それ以上に、現地でどう動くかが大事です。
国教での4年間も、たぶん同じです。
【留学カップル】続くのは体感4割?
国教の留学あるある。
留学中もカップルが続くか問題。
これはかなりリアルです。
1年間の留学は長いです。
- 時差があります。
- 距離があります。
- 新しい環境があります。
- 新しい友達ができます。
- 生活リズムも変わります。
付き合っている人がいる国教生にとって、留学は普通に大きな試練です。
資料内では、留学中も続くカップルは体感で4割程度とされています。
もちろん正確な統計ではなく、あくまで肌感です。
でも、妙に納得感があります。
- 続く人は続く。
- 無理な人は無理。
- 留学先で価値観が変わる人もいる。
- 距離に耐えられない人もいる。
- 逆に、離れて絆が強くなる人もいる。
国教の恋愛は、留学を挟むことで一度試されます。
ロマンチックでもあり、かなり現実的でもあります。
【ボスキャリ】国教生の年間行事になりがち
国教生のキャリアイベントとしてよく出てくるのが、ボストンキャリアフォーラム。
通称、ボスキャリ。
留学生や帰国子女向けの就活イベントとして有名で、国教生の間ではかなり身近な存在です。
この時期になると、
- ボスキャリ行く?
- もうES出した?
- スーツ持っていく?
- ホテルどうした?
- 面接入った?
みたいな話が出ます。
他学部だと、国内の就活イベントやOB訪問が中心になりがちですが、国教は少し違います。
- 海外留学。
- 英語力。
- 帰国子女。
- 外資。
- グローバル企業。
- ボスキャリ。
この流れが自然にあります。
国教の就活は、少し国境をまたぎます。
もちろん全員がボスキャリに行くわけではありません。
でも、ボスキャリが学部内の話題として普通に出てくるのは、かなり国教です。
【サークル】無所属でも意外と平気
早稲田の大学生活といえば、サークルのイメージが強いです。
- 新歓。
- 飲み会。
- 早稲田祭。
- 学生会館。
- 公認サークル。
- インカレ。
でも国教は、他学部に比べてサークル無所属でもやっていける人が多い印象があります。
理由はシンプルです。
学部内コミュニティが濃いからです。
- ラウンジがある。
- 授業で話す。
- 留学準備でつながる。
- Study Planでつながる。
- 帰国後も情報交換がある。
- 留学生や交換留学生との交流もある。
わざわざサークルに入らなくても、国教内でかなり人間関係ができます。
もちろん、サークルに入る人もいます。
でも、他学部のように「サークルに入らないと大学生活が孤独」という感じは少し弱いかもしれません。
国教は学部自体が一つの大きなコミュニティです。
そのぶん、国教内で完結しすぎる危険もあります。
他学部の友達がほしい人は、意識して外へ出た方がいいです。
【インフルエンサー】廊下で見かけがち
国教は、インフルエンサーが多いと言われがちです。
- SNSで見たことのある人。
- フォロワーが多い人。
- 発信している人。
- モデルっぽい人。
- 海外経験を発信している人。
- 留学生活を発信している人。
普通に見かけます。
廊下ですれ違った人が、実はSNSで見たことある人だった。
国教ではあり得ます。
もちろん全員がインフルエンサーではありません。
でも、他学部より遭遇率が高いと感じる人は多いはずです。
国教は、英語や国際性だけでなく、自己発信の強い人も集まりやすいのかもしれません。
授業でも、SNSでも、ラウンジでも、発信する人が目立つ学部です。
【女子】かき揚げ前髪率、高め説
かなり偏見です。
でも触れます。
国教女子、かき揚げ前髪率高め説。
資料にも「女子の髪の毛かき揚げ率は異常」とあります。
これは完全に体感です。
でも、国教の雰囲気には合っています。
- 英語が話せそう。
- 海外にいそう。
- ラウンジにいそう。
- カフェでPC開いてそう。
- Instagramが強そう。
偏見が偏見を呼んでいます。
もちろん、国教女子が全員かき揚げ前髪なわけではありません。
でも、そういうイメージが自然に生まれるくらい、国教には華やかな人が多いです。
そして、女子が多いと感じる場面もあります。
教室に入って、
となることがあります。
国教の空気が明るく見える理由の一つかもしれません。
【ラッパー】なぜか多め?
国教にはラッパーが多め、という話もあります。
なぜでしょう。
- 英語ができるから?
- 表現活動が好きな人が多いから?
- 海外カルチャーへの距離が近いから?
- 自己表現に抵抗が少ないから?
理由は分かりません。
でも、国教ならなんとなく納得できます。
- ラウンジで英語が飛び交う。
- インフルエンサーがいる。
- 表現する人が多い。
- 帰国子女が多い。
- 音楽やカルチャーに詳しい人がいる。
この環境なら、ラッパーがいても驚きません。
国教は、学部そのものが少しカルチャー寄りです。
【9月入学】いつの間にか普通になる
国教には9月入学の学生もいます。
最初は少し不思議です。
日本の大学は4月入学が基本というイメージがあります。
でも国教では、9月入学が日常にあります。
- 春に新入生が来る。
- 秋にも新入生が来る。
- 卒業時期も人によって違う。
- 留学で学年感もズレる。
そのうち、誰が何年生なのか少し分からなくなります。
でも、それでいいんです。
国教では、学年や入学時期よりも、その人が何をしているかの方が大事です。
9月入学に違和感がなくなると、かなり国教に染まっています。
【3年半卒業】早く卒業できる人もいる
国教には、3年半卒業制度もあります。
資料内では、3学期終了時点で卒業必要単位を54単位以上修得し、累積GPA3.5以上などの条件を満たせば、3年半卒業制度を利用できるとされています。
国教らしい制度です。
- 4月入学。
- 9月入学。
- 留学。
- Study Plan。
- 早期卒業。
大学生活の時間の流れが、かなり柔軟です。
ただし、3年半で卒業するには、かなり計画的に履修する必要があります。
なんとなく過ごしていたらできません。
国教は自由ですが、できる人は自由を計画的に使っています。
【入試情報】国教、英語だけでは入りません
ここで、受験生向けに基本的な入試情報も見ておきましょう!
早稲田大学国際教養学部の偏差値は、旺文社パスナビの河合塾データでは70.0。共通テスト得点率は86%〜90%とされています。国教は「英語できればいけるでしょ」と思われがちですが、普通にかなり難関です。
2026年度の一般選抜では、募集人員は国際教養学科175名。大学入学共通テストで2教科2科目を使い、必須科目は国語または数学から1科目、選択科目は国語・数学・地歴公民・理科・情報から1科目を選びます。そのうえで、大学独自試験として英語のReadingとWritingを受け、英語4技能テストの加点もあります。
さらに、2027年度入試からは大学入学共通テスト利用入試、つまり共通テスト+英語4技能テスト利用方式が導入され、大学入学共通テストの成績のみで合否判定する方式も始まります。
【進路】国教、就職先もかなりグローバル感あります
国教の進路は、かなり幅広いです。
早稲田大学キャリアセンターの2024年度進路状況では、国際教養学部は卒業者551人、就職375人、進学70人。業種別では、専門サービス22.1%、メーカー17.3%、商業16.0%、情報通信11.2%、金融8.8%が上位です。
上位就職先を見ると、かなり国教らしさが出ます。
- アマゾンジャパン。
- アクセンチュア。
- 三菱商事。
- 日本航空。
- IBM。
- 双日。
- 大和証券。
- 三菱UFJ銀行。
- マッキンゼー。
- EY。
かなり強いです。
- 外資。
- 商社。
- 航空。
- コンサル。
- IT。
- 金融。
- メーカー。
英語力や留学経験を活かしやすい進路が多い印象です。
ただし、国教だから自動的に外資に行けるわけではありません。
- 何を学んだのか。
- 留学で何を得たのか。
- 英語を使って何を考えたのか。
- どんな環境で自分が力を発揮できるのか。
ここを話せる人が強いです。
国教は、履歴書に書ける材料が多い学部です。
でも、その材料をストーリーにするのは自分です。
早稲田大学国際教養学部を一言でまとめると?
国教は、ただ英語が得意な人のための学部ではありません。
英語を使って、世界中の人と一緒に考える学部です。
- 帰国子女もいます。
- 純ジャパもいます。
- 留学生もいます。
- 9月入学もいます。
- 英語が得意な人もいます。
- 英語に苦しみながら頑張る人もいます。
- ラウンジに住んでいるような人もいます。
- ラウンジを避ける人もいます。
でも、そういう違いが全部混ざっているのが国教です。
国教の面白さは、英語力だけではありません。
- 違う背景の人と同じ授業を受けること。
- 留学で自分の当たり前が崩れること。
- 日本語と英語の間で考えること。
- 自由すぎる履修の中で、自分の軸を作ること。
キラキラして見える部分もあります。
でも、その裏には、英語のエッセイ、統計、留学準備、就活、ラウンジの人間関係、そして自分の居場所探しがあります。
国教は、早稲田の中でもかなり自由で、かなり国際的で、かなり濃い学部です。
そして今日も11号館では、英語と日本語が混ざった会話が飛び交い、ラウンジでは誰かが話し、ファミマでは誰かが列に並び、どこかで誰かが「Study Planどっち?」と聞いています。
